映画『Chef』を観て感じた、「自分でコントロールできる仕事」という働き方

Company Formation

カリフォルニアから日本へ向かうフライトの中で、Chef を観ました。

主人公の Carl は、有名レストランで働くChefです。

料理に対して非常に情熱を持っていて、仕事にも真剣に向き合っています。

その一方で、仕事に没頭しすぎるあまり、家族との時間を十分に取ることができず、離婚を経験し、息子との関係も良い状態とは言えませんでした。

Carl は雇われChefとして働きながらも、
「本当に自分が作りたい料理」
に対して強いこだわりを持っています。

しかし、雇い主側は「売れるもの」「無難なもの」を求めます。

その価値観の違いが大きな衝突につながり、最終的に Carl はレストランを離れる決断をします。

映画の後半では、Carl はフードトラックという形で、自分自身でコントロールできる仕事を始めます。

もちろん、最初から全てが順調というわけではありません。

それでも、自分が本当にやりたいことに正直に動き始めたことで、

  • 以前よりストレスが減り
  • 息子との関係も良くなり
  • 周囲に応援してくれる仲間が現れ
  • 最終的には出資者とも出会う

という流れになっていきます。

私はこの映画を観ながら、
「自分の情熱に忠実に働くこと」
について考えていました。

世の中には、

  • 雇われる働き方が合う人
  • 組織の中で力を発揮できる人

もいます。

一方で、

  • 自分のやりたい方向性
  • 自分のアイディア
  • 自分の価値観

を強く持っている人の中には、
組織の中で違和感を感じる人もいると思います。

私自身も、これまで雇われて働いてきた経験があります。

アメリカで働き続けるために、与えられた環境の中で必死に働いていた時期もありました。

ただ振り返ると、私は「誰かをサポートする立場」よりも、自分自身が前に立って価値を提供したいタイプだったのだと思います。

そして実際に起業してみて、
私は「雇われる」という形式そのものが、自分にはあまり合っていなかったのだと実感しています。

また、私にとって起業は、単なるキャリア選択ではありませんでした。

子供が生まれたことで、時間の使い方や人生の優先順位について以前より考えるようになり、
「自分でコントロールできる働き方」
を求める気持ちが強くなったように思います。

振り返ると、子供は私に新しい環境や価値観を与えてくれた存在だったのかもしれません。

もちろん、自分で事業をすることには責任もあります。

全てを自分で決める必要がありますし、簡単なことばかりではありません。

それでも、

  • 自分で方向性を決められる
  • 自分の価値観に沿って仕事ができる
  • 情熱を持って働ける

ということに、私は大きな幸福を感じています。

もし今、

「本当はやりたいことがある」
「でも、そのポジションがなかなか見つからない」
「今の環境に違和感がある」

という方がいるのであれば、

“雇われる”以外の働き方として、
自分で事業を始める、
という選択肢があってもいいのではないかと思います。

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